あれ?インド式エステ?
当職が勘違いしたのも無理はありません。
出て来たスタッフの額には聖帝サウザーばりのホクロがあったからです。
年齢はよくわかりません。
若いと言われれば若い、ババアと言われればババア。
しかし、ややぽっちゃりとした肩の辺りにタトゥーが入っているところを見ると、それほどババアでもない気がします。
聖帝サウザーが大好きな当職は、年齢や顔の造形より額のホクロが気になって気になって仕方がありませんでした。
椅子が置かれた狭いスペースでラミネート張りのメニュー表を見せていただきました。
なんせ飛び込みで入ったもので全く情報がありません。
いつもなら関西エステ情報館なりエステナビなりでお店のHPの割引をチェックしてから訪店しているのですが。
こういう時はダメ元でも割引ある?って聞いてみます。
すると60分なら7,000円、80分なら9,000円でいいと言ってくれました。
余談ですが、中国エステ店って値段交渉好きですよね。
昔、某地方を出張で訪れた際に、駅前にポツンとあったマッサージ店に入ったことがあります。
ご親切に受付のおばさんが最後まであるよと教えてくれたのですが、当職はガチで疲れていて、真面目なマッサージを受けたかったのでお断わりし、お店を出ようとしました。
しかし、魚を逃してなるまいかとばかりに当職の腕を捕まえて、やり手ババアの交渉が始まりました。
当職は料金に不満があるのではなく、本当に真面目なマッサージ屋さんに行きたくて帰ろうとしていたので話がまとまるはずありません。
こちら側からはもう帰らせてとしか言わなかったのですが、最後には、お兄さんには負けた。40分5,000円でいいとまで言われました。
もちろん本当にその気はなかったのでお断りしました。
そこまで安いと逆に怖いですし。
さて、本題に戻ります。
このお店は何もかもが狭いです。
階段も廊下も受付スペースも。
施術を受けた個室は、サウザーがお客を待っている間に寝転がる用でもある布団を敷いた和式タイプのものでした。
その個室はお店の階段を上がってすぐのところにあるので、シャワー室には階段と受付スペースの前を通らないと行けません。
幸いにも、調査当日は当職以外のお客さんはいなかったのですが、複数のお客さんが来た時はどうするのでしょうか?
ちなみにこのお店はシャワーを浴びる際には、個室で着替えてバスタオルを巻いてシャワー室まで移動するのではなく、シャワー室まで服を着たまま移動し、シャワー室前で着替えるシステムです。
マッサージが終わったあとの最後のシャワー時も、私服を入れたバスケットをシャワー室まで持って行ってそこで着替えさせられました。
シャワー室の隣にはベッドが二つ置かれた広めの部屋があったのですが、あまり使用されている雰囲気はありませんでした。
さて、マッサージの内容ですが、うつ伏せでは適当マッサージ。
なにも書くことはありません。
オイルさえ使わなかったような気がします。
仰向けではありでした。
しかもかなりのハイテンションでやってくれました。
最初は、聖帝っぽいしタトゥー入っているし怖い人なのかな、と思ったのですが喋ってみると愛想もよくて個人的には楽しい時間を過ごすことができました。
ちなみに他にもスタッフがいて交代で店番をしているようです
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