コースの説明をしてもらったのですが、60分8,000円とか60分10,000円等高いマッサージのコースを熱心に勧めてこられました。
サービスはどうなの?と質問してもはっきりとは答えてくれませんでした。
ちなみに指圧のマッサージとかはないの?と聞いたところ、60分6,000円だと言われたので高いと言うと、じゃあいくらならいい?返されました。
当職、うっかり60分4,000円くらいかなあと答えてしまいました。
これは交渉の上で明らかなミスです。
当職から値段を提示したことにより、お金を払うか払わないかの問題からいくら払うかの問題に焦点が移ってしまったからです。
結局、指圧マッサージ60分4,000円で交渉がまとまってしまいました。
施術を担当したのはスッピンスエットの女性でしたが、
施術が始まってすぐにあと5,000円くれれば口ですると言い出しました。
当職が断ると、じゃあ二人のスタッフでマッサージするから半分の時間の30分にしてくれ、と言われました。
安い客は早く帰れということでしょうか、当職もあまり長居する店でもないと見切りをつけオファーを承諾しました。
現れたもう一人の女性は店長らしき雰囲気を持った40代の女性。
こちらの女性の方が日本語はうまかったです。
もっぱらその店長らしき女性に話を伺ったのですが、どうやらこのお店は中国本土ではなく台湾人経営であるとのことでした。
60分8,000円ならサービスが付くと言っていましたが、これもあやふやで前もって受付できちんと確認した方が良さそうです。
60分10,000円ならもっと気持ちいいよと言っていましたが、具体的にどのようなサービスかという点は上手くはぐらかされました。
次来た時は60分6,000円でサービス付けて欲しいとお願いしたら、6,000円なら30分か40分だと言っていました。
つまり、あらかじめ決められたコース、料金、サービスの設定よりは交渉の方が優先されるスタイルのようです。
60分が経過した後、もう2,000円延長してくれと頼まれたので断りきれずに延長してしまいました。
マッサージに関しては、二人揃うと一人が頑張れば一人がサボるという状態で、そのうえ二人とも寝起きだったこともあり頻繁にあくびをされていました。
唯一良かったのは、足踏みによる脚へのマッサージは気持ち良かったです。
ちなみに3人でこれから回転寿司を食べに行こうと誘われましたが、当職が食事後だったのと当職が初対面の人にお寿司をごちそうする意味が分からなかったので丁重にお断りしました。
さて、冒頭に述べた某掲示板サイトの書き込みについてですが、内容はこの店で竹の子はぎにあったとのことでした。
書き込みがされた日時は約2年前。
つまり、このお店はぶれないビジネススタイルを2年間貫いてきているのです。
あるいは、熱心な常連さんが経営を支えておられるのでしょうか。
いずれにせよ、口下手で交渉事が苦手な当職の手には余るお店です。
行ってみようと考えている交渉上手な方も酔っている時などは十分にお気を付け下さい。
- 関連記事
-