出て来たのはオレンジのネグリジェっぽい衣装を着た地味な顔立ちの若い女性。
お疲れなのか低いテンションで椅子を勧めてくれました。
何分にする?と聞かれたので、スマホを出して割引の60分のコースをお願いしました。
女性はスマホの画面を見ると眉をひそめ「?」と困惑した表情になり、大声の中国語で誰かに話しかけました。
するとどこかの個室から中国語で返答が返ってきて、しばらく謎の会話が続いた後、
当職に向かって「それでいいよ」と。
あとから気づいたのですが、実はスポットというお店は梅田に2軒あるらしく、当職が提示した割引情報は以前レポートした
艶の近くにあるもう一店のものでした。
というわけで、このレポートと同じように割引を申請しても、受け付けてもらえるかどうかは分からないのであらかじめご承知おきください。
ネットに書いてあったぞ!と言っても、おそらく「はあ?」って顔をされるのがオチです。
アロマオイルマッサージとクリームマッサージではどう違うのか尋ねると「クリームの方が肌の保湿力に優れています」と期待外れの答えを返されましたが、どうせならということで1,000円高いクリームマッサージ60分を選択しました。
案内された個室で服を脱いだ後、シャワーをお借りしました。
このシャワー室が物凄く年代ものでした。
入口には今にも朽ち果てそうな汚いスノコが置かれ、壁は剥がれたペンキがみすぼらしい無機質なコンクリート張り。
シャワーのお湯のハンドルのすぐ上には熱水が通る導管が設置されているので、ひねる際に間違えて触れるとやけどをしてしまいそうです。
ボディソープとしてビオレが置いてあったのですが、ポンプを押して出て来たのは断じてビオレではない水っぽいシャバシャバな代物。
この時点でこのお店が一筋縄では行かないことは予想できました。
そしてその予想は見事に的中しました。
しかし、まさかあんな目に遭うとはこの時点では知る由もありませんでした。
長くなりそうなので
後編へつづく・・・
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