関西中国エステレビュー

お店に入ると新しいお店独特の内装のにおいが立ち込めます。
こんばんはと声を掛けると玄関の脇から黒いボディコン姿の若い女性が出て来ました。

HPに記載どおりの若いスタッフ。
顔は天才バカボンに似ていなくもないですが、スタイルはシュッとしていて、プリッとしたおケツに思わずアラいいですね。と心の中で呟いてしまいました。

黒いソファに座らされコースの説明を受けました。

こちらから何も言わなくても割引の説明をきちんとしてくれました。
この辺りは好印象です。
言われなければ割引なんかする必要はないと考えるお店も多いですからね。

割引以外のコースの説明もかなりきっちりしていました。
マッサージだけのボディコースも洗体があるスパコースも時間あたりの単価は一緒で、どちらも1,000円/10分という料金設定とのことです。

60分のボディコースを選択したのですが、1,000円割引を使ってもいいし、割引の代わりに10分延ばして70分7,000円でもいいと言われました。

別に60分で十分なのですが、一生懸命説明してくれたので70分で入ることにしました。

個室はベッドとマットの部屋どちらがいいか聞かれたので、マットの部屋を選択。

ピカピカ光るライトが埋め込まれた廊下を通り、マットの部屋に案内されました。
マットと言ってもヨガマット的なぺっちゃんこなものではなく、スプリングの入ったボリュームのあるマットレス。

「四角い紙パンツと三角の紙パンツどっちにする？」と聞かれました。
一瞬意味が分かりませんでしたが、どうやらトランクスタイプとブリーフタイプを選べるようです。

もちろんブリーフタイプを選びましたが、なぜトランクスタイプがあるのかが気がかりです。
しかもティッシュがどこにも見当たりません。

マッサージを受ける前から暗雲垂れ込める展開に若干不安になりました。

さて、うつ伏せからマッサージが開始しましたが、正直下手でした。
指圧で力を入れるたびに体がマットに沈んでしまうので、ちょくちょく筋をゴリっとされて痛かったです。
行かれる方はベッドを選んだ方が良さそうです。

オイルマッサージでは、リンパを流すというよりはオイルを塗っただけの指圧でした。
力を少し弱めてもらうようお願いするとだいぶ快適になり、胸当てマット代わりの大きなマクラがちょうどいい高さだったのでゆっくり眠ることができました。

さて、仰向けのマッサージです。
室内灯を暗くした後、内股や太ももの付け根まではマッサージしてくれたのですが、肝心の部分はノータッチ。

当職の手を握り、いきなり耳元に顔を近づけられたのでドキドキしたのですが「お兄さん、手のマッサージは要る？」と聞かれただけでした。

手のマッサージはお断りし「サービスはないの？」と聞くと「ありませんっ！」と返されました。

ホントにないの？2回目からでもないの？としつこく聞きましたが答えは変わりませんでした。

そうこうしている内にタイマーが鳴ったので、シャワー準備してくるねと言って当職の股間をポンポンと叩いてからバカボンは出て行きました。

このシャワー室が歯ブラシだの使い捨てカミソリだのアメニティグッズが無駄に充実していて若干イラッとしました。
そこじゃないだろ！力を入れるのは！と。

ちなみにボディソープはアロマの香りがかなりきついので、奥さんにバレるとまずい方はご注意ください。

2mのいかつい黒人ピッチャーが実際に投げたら女投げだった、一言でいえばそんなお店ですかねえ。

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