エレベーターを5Fで下りるとすぐ右手に年季の入ったガラス張りの玄関ドアがあります。
パッと見はジャッキー・チェンの昔の映画に出て来そうな趣のある外観です。
中に入ると、タンクトップにハーフパンツ姿のムチムチ熟女さんが気だるそうに登場しました。
HPの割引を申請するまでもなく、割引後の料金を案内してくれました。
メニュー表には女性客用のコースも掲載されているようでしたが料金までは確認できませんでした。
店内はこじんまりとしていて、カーテンで各施術ベッドを仕切った簡易的な個室が3つか4つ設けられており、当職は玄関脇のベッドに案内されました。
施術ベッドは細長い小さいもの。薄暗い個室の隅には籐作りの間接照明が床に直で置かれています。
紙パンツに着替えてうつ伏せで待っているよう言われました。
渡された紙パンツは前の部分がダルダルになったT‐バックタイプで、ちょっとした動きでポロリしそうなデザインでした。
うつ伏せになって待っていると「失礼しまーす」という声と共にカーテンが開きました。
振り返って女性の姿を確認すると、さっきのタンクトップ熟女とは別の方のようでした。
ボディコンを着ていることは分かったのですが、個室が薄暗いのと眼鏡を外した後だったので顔までは確認できませんでした。
タオルを掛けられて軽く指圧をしてもらったのですが、最初の一押しでマッサージが上手いのは分かりました。
押してから手を離す時に、パッと離すのではなくジワーッと粘るように離すやり方は上手い人の特徴だからです。
特筆すべき点としては、うつ伏せでのオイルマッサージの終盤に、ガバっと開かれた当職の両脚の間にボディコンさんが座って、内股からお尻、タマ周り、そしてお尻の割れ目へとローテーションでサワサワとマッサージされたことでしょうか。
前部がダルダルになった紙パンツの、指が侵入しやすいという特質を120%利用していると言っていい完璧な攻めです。
会話時の声と上記の熟練の技術から明らかにベテランさんだと確信していたのですが、仰向けになるように言われてようやくお顔拝見です。
ところで、もうすぐ夏ですよね~。
夏といえば肝試し。
みなさんも子供の頃に友達と肝試しに行かれたことがあるでしょう。
真っ暗な中で顔の下から懐中電灯の光をあてて、友達をびっくりさせるおふざけをやったのでは?
そう、それです。
仰向けになった当職が見たものは、下から間接照明の明かりに照らされた妖か・・・いや熟女さんの顔。
嫌だな~怖いな~と思っていると「この店、普通はないけどお兄さんかわいいから特別にサービスしてあげる」と耳元で囁かれました。
当職は恐怖のあまり目をつぶって大人しくいじくり回されていましたが、外の変化球を見せた後のインコースの真っ直ぐという老獪な投球術の前に光の速さで凡退してしまいました。
マッサージ後に使わせて頂いたシャワー室もかなり年季の入ったものでした。
なぜかシャワーヘッドがドア横の床から10cmほどのものすごく低い位置に掛けられていて「低すぎやろ」と思わず呟いてしまいました。
シャワーが終わり、ボディコンさんに背中を拭いてもらったのですが、シャワー室の明かりの中で見た顔は最初に思ったほど妖怪っぽくもありませんでした。
いずれにしても、個室の間接照明を床に直で置くのはやめた方がいいと思います。
残った時間で少し指圧をしてもらって終了です。
服に着替え個室から出ると、タンクトップでもボディコンでもない、また別の熟女さんがお見送りをしてくれました。
これで3人目の熟女スタッフ、すなわち猛打賞です。
当職が訪れたタイミングがたまたま熟女メンバーだけだったのか、それとも熟女のみを集めたお店なのかは不明ですが、これからどんどん暑くなるので納涼にはピッタリのお店かもしれません。
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