しかし、9Fで下りると、玄関に「3Fに来てください」的なメッセージが置いてあったので、
すぐにエレベーターに戻るはめに。
エレベーター内の店舗案内を見ると3Fには、来夢猫(らむね)と表示されており、
田舎のスナックの店名でよくある「愛に恋」くらいセンスが悪いなあと思わず苦笑いしてしまいました。
3Fで下りて店内に入ると、眼鏡をかけた40前後のボディコン姿のお姉さんが気だるそうに出迎えてくれました。
壁に貼られたコース料金を指さして「何分?」と訊かれました。
お金を払う前に一応最低限の確認はしておこうと思い、
1.9Fの「癒爽快!」と中身は同じお店なのか
2.同じお店なら料金が違うのはなぜか
3.サービスはあるのか
上記3つの質問をしました。
で、その答えはというと、
1.同じ
2.マッサージの内容が違うから
3.ないよ
1と2に関してはまあどうでもいいのですが、3に関しては色々事情があるようです。
お姉さんいわく、最近はポリスの取り締まりが非常に厳しく、前に入っていたお店も摘発されてしまったとのこと。
「これすると捕まるよ」と、右手の五指を筒状に丸め左右に動かすお姉さん。
本当かどうかは分かりませんが、ビルの1Fでお巡りさんが待ち構えていて、エレベーターから下りてきた客らしき人間に、受けたサービスの内容を聞き込んでいるらしいのです。
取り締まりが強化されているのは梅田だけではなく、田舎の方でもうるさいよと激おこのご様子でした。
「あなた京橋の店捕まったの知ってるか?」と訊かれましたが「知らない」と正直に答えると「あなた新聞読まないか?」と若干ディスられたのがムカっと来ましたが、
スポニチで阪神タイガース情報くらいしかチェックしていない身としては強く言い返せません。
そんなこんなで、お客さんに「サービスないよ」と先に言ってしまうと、ガッカリして帰られてしまうので、四の五の言わせずにコースを聞いてとっとと料金を受け取る作戦だったとのことでした。
ここまで聞いてしまうと、なんだか逆に帰りづらくなって、オイルマッサージ60分を受けることにしました。
なんだかんだ言って実は最後にサービスあるんじゃないの?と思ったのも事実ですが。
お金を払うと、施術は4Fでするというので二人でエレベーターに乗ってまた上へ。
薄暗い4Fの一番奥の個室へ案内されました。
(中略)
結論を書きますと、やっぱりありませんでした。
フォローするとすれば、マッサージは真面目にやってくれましたし、シャワー室も広々として快適でした!
オリンピック開催に向かって、大阪の街がどんどんきれいにされていくのを肌で感じる今日この頃でございます。
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