関西中国エステレビュー

このお店があるビルはかつて本×店が複数入居していましたね。
現在ではマッサージ店はこの桜のみ。
3階にはメイドカフェが入居しています。

店に入ると赤いセクシードレスを着た猫背の若い女性が。
初めてだと告げ、メニュー表を見せてもらうとHPとは若干料金が違います。
例のごとくこっちの値段じゃないの？と聞いて6,000円でいい？と聞くとニコニコしながらうんと頷きました。

料金を渡し個室に入ると、ベッド脇の棚の上には前のお客さんが残した物なのか、お茶の残ったコップと吸殻がたまった灰皿が置きっぱなしです。

いけませんねえ。
しかも、マッサージ台の穴の周りを覆う畳んだタオルは何日変えてないの？というくらい押しつぶされてペッタンコです。

この時点でマッサージを受ける気が失せます。

施術を担当して頂いた若い女性はほぼ日本語が理解できませんでした。

ちょっとした質問に対しても、あ・・おう・・と何か言いたげなのですが、言葉が出てこないようでこちらが逆に罪悪感を覚えました。
マッサージもどこかびくびく怯えているようなやり方で、もう気の毒で仕方ありません。

リンパはおろかお尻周辺のマッサージも一切ありませんでしたが、
正直そんなものはどうでもよくなっていました。

仰向けの時はオイルマッサージすらなくタオルの上からの指圧のみでした。

延長しますか？と、か細い声を絞り出すように聞いてきましたが、
残念ながらここまでの流れで延長したくなるようなポイントが一つもないのです・・・。
当職の中では東北地方の田舎から親戚中の金を集めて日本に出稼ぎに来ている貧しい女性というイメージが出来上がってしまい、一刻も早く家に帰ってこち亀でも読みたい気分になっていました。

当職の中国エステ史上、最も悲しく、最もつらく、最もお金を無駄にしたお店でした。

無しであるだけならまだしもブルーになる店はいけません。
これなら福建省のお金に汚い女性に竹の子を剥がされる方がマシというものです。

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