そんなことはともかく、お店の前にある立て看板には60分7,000円のコースが表記されています。
店内に入ると奥から小動物っぽい可愛らしい女性が出てきました。
別のお客さんの施術中だったらしく、手についたオイルを拭き取ってからお茶を出してくれました。
メニュー表にはHPと同じく60分8,000円の表記しかありません。
表の60分7,000円のコースはまた違うの?と聞くと「7,000円だと一人でシャワーね」との答えが返ってきました。
シャワーくらいひとりでできるもん!
60分7,000円のコース即決です。
別に1,000円が惜しいわけではなく、たんにシャワーくらい好きに浴びさせて欲しいだけなんです。
個室に案内されると電話で別のスタッフを呼び出す声が聞こえます。
壁に貼られた「当店は風俗店ではございません。性的なサービスを要求されるお客様は・・・」の注意書きを読みながら服を脱ぎます。
当職がちょうど全裸になった頃に、呼び出されたスタッフが到着しました。
年の頃なら30後半、背の高い声優の・・・じゃなくて歌手のaikoに似た雰囲気の女性でした。
汗をかいていたのでシャワーを先に浴びさせて頂きました。
お店の奥にあるシャワー室に案内されると、「一人で浴びてね!」と念を押し女性は去っていきました。
シャワー室には洗体用の台が置かれていました。
洗体のコースもあるのでしょうか。それとも8,000円のコースだと洗体が付いて来るのでしょうか。
ライトには赤い布が巻かれているため室内がピンク色に染まっています。
洗体台の横の棚を見ると、ハンドソープとヘッドスパと書かれたシャンプーが2本と・・・ボディソープがないやん!
ハンドソープのポンプを押すと空・・・仕方なく香りの強いヘッドスパで全身を洗いました。
気を取り直して個室に戻りマッサージ開始です。
aikoさんは最初ぶっきらぼうな愛想のない女性かと思ったのですが、
店内に流れていた天城越えや時の流れに身をまかせ等の歌の話をするうちに、先月の給料を教えてくれるくらい打ち解けました。
まあ具体的な金額は書きませんが、休みなしで昼12時から朝5時まで働いてそれくらいなの?ってくらいの額でした。
今年のお正月もお金がもったいないからと帰省しなかったらしいです。
余談ですが、日本で働く中国人が帰省する際には家族、親せき、友人、知り合いに大量のお土産を買って帰るのですが、aikoさんも渡航費等含め、一度の帰省に50万円くらい費やすと言っていました。
さてマッサージの内容ですが、アリはアリですが中身はごくごく平凡。
当職がふざけてお触りをすると、aikoさんは壁の注意書きの方にあごをしゃくり「日本語読めないのー?」と笑いました。
お給料の額を聞いてしまったのであまり無茶はできません。
彼女が笑っているうちにやめておきました。
もう一度シャワーを浴びて終了です。
新しいお客さんが来ていたのか、帰りはお店の奥にあるもう一つのドアから外に出されました。
ちなみに女性スタッフは全部で4人いるらしいです。
その内の3人は見たのですが、平均年齢は40歳くらいでしょうか。
可もなく不可もなく平均点のお店というのが正直な感想です。
ちなみにピエロの謎は解けませんでした。
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